セミナー「共感と感動を育てるBONSAIツーリズム」を開催しました

2025年1月20日(月)、高松市国分寺町の「高松盆栽の郷」において、セミナー「共感と感動を育てるBONSAIツーリズム」を開催しました。

ただいま高松市では、「高松盆栽」をテーマとした欧米豪の富裕層を中心とした訪日客向けの旅行商品の開発に取り組んでいます。本セミナーは、観光庁「地域観光新発見事業」の採択を受けて高松市が「地域一体となった高松BONSAIコンテンツ創造業務」の一環として実施したもので、百十四経済研究所は業務委託先である株式会社エイチ・アイ・エスからの再委託を受けて企画・運営を担当しました。

セミナー講師を務めたのは、観光地域づくりアドバイザーの出尾宏二さん。出尾さんは、これまでに徳島県「にし阿波」エリアの地域連携DMO「一般社団法人そらの郷」において、地域との連携によって観光コンテンツを磨き上げ、3万人を超える外国人宿泊客を呼び込むことに成功した凄ウデの仕掛人。

「地域住民との交流が、訪日客にとっての価値となる」、「観光は住民ファーストで考える」など、訪日客を呼び込むための視点とコツについて、ご自身の経験に基づいた貴重なお話を約2時間にわたり熱く語ってくださいました。参加した約30名の方との間で活発な質疑応答も行われ、それぞれが誘客のためのヒントをつかめたのではないかと思います。

当研究所では、観光に関する調査や観光コンテンツの造成セミナーの企画・運営、講師派遣等の業務を行っております。観光事業に課題を感じている自治体や企業の皆様、お気軽にお問合せください。

 チラシ